Island 2

ウェディングをキーに業界を検証するメモ

ウェディングのお仕事で使うシステム比較 ver.2020-07(1)

中の人のメモです。

 

1.google検索におけるシステム勢力マップ(ウェディング編)

2020年7月時点で「ウェディング+システム」でgoogle検索するすると、リスティングは別にして

 

 

  1. デジタルアイ(ttps://www.digitaleye.jp/wedding.html)→ウェディングキューブ
  2. ウェディングパートナーシステム(ttps://wps-2.myprint.co.jp/wps/)→ウェディングパートナーシステム
  3. パイエム(ttps://www.piem.jp)→ワンダブリュー
  4. ブライダル業界の知恵袋(ttps://ichimarke.net/bridal-customer-management-system)→まとめ記事
  5. 求人サイトの求人企業ページ
  6. ジェーシーエス(ttps://www.jcs-net.co.jp/wp/)→ウェディングプランナーNT
  7. ウェディングジャーナル(ttp://www.weddingjournal.jp/backnumber/2015/07/post-17.html)→まとめ記事
  8. アッシュ(ttps://www.ahsh.co.jp/wedding-app-pad/)→ウェディングアップ
  9. アッシュ(ttps://www.ahsh.co.jp/service/ウエディングitシステムの提供)→業務内容紹介
  10. アナリシス(ttps://analysys.co.jp)→フォーブス

 

ざっと見た印象としては

わりと会場対新郎新婦にフィーチャリングしたものが多い

求人サイトが入るってことはまだまだいろいろ余地があるワードなんだなぁ

スタジオ1のほうで婚礼でも見ているわけですが、エイジングスコアってすごいんだなとplan do seeさんのちゃんとやってるな感が半端ない

あたりでしょうか。ランキングはスタティックに残していこうかな。

 

2.中の人の印象

「5」と「7」は書くこともないので割愛。個々の詳細は気が向いたときに別記事に起こすとしてざっと印象を。

 

「1」は対面接客時のデジタルカタログ。見積発注いけます、とうたっておられるがそこまで運用できている会場を知らない。クラサバ時代は「商品マスタの更新誰がするの?」みたいな問題も出てて割とリプレース対象として多く上がったシステム。

 

「2」はマイプリさんの発注納品行程管理システムなので印刷物のパートナーにマイプリさんが入っていてかつ、マイプリさんで印刷物を買った人が使える。印刷系のパートナーが複数入っているとプランナーさんのチェックフローが複雑化して結局手間が増えるというデメリットがあるが、システムのでき自体はいいので逆にマイプリさんが印刷物の独占事業者になる、みたいな動きもちらほら見かけた。でもそれって新郎様新婦様の選択肢が減っていくわけで、それもなーという感じもしつつ、施設運営の観点からの効率化ですっていう気持ちも分からなくはないという、業界を憂う心持ちとしてはなかなか悩ましい。

 

「3」は「2」をどの事業者でも使える観点で会場が提供したらいいんじゃない?というコンセプトの、席次製作を中心にしたシステム。印刷屋さんの行程管理の部分はないので、そっちはパートナーさんそれぞれ用意してるでしょ?という考え方。ミニマル系のUIはシステムシステムしてないとか、ベンダーとしては基幹系とのインターフェースもやってくれたりと棲み分け感もしっかりしてる印象。

 

「4」のライターさんはもとエ〇クリさんですか。整理はすっきりして一読の価値あり。ウェディング大手事業者でももうSalesforce使ってる会社がない、というのが現実のなんたるかを示している気がするが、エスクリさんくらい非婚礼事業部門の人員が厚ければSaleseforceもありなのかなぁ。逆にSalesforceを基幹にしてくれている限り他社は安泰という考え方も(個人の感想です)。

 

「6」は基幹系+プランナー業務支援で昔から聞く名前なのでエイジングスコアでこの位置かな?表は最早別の事業会社だし。予約の概念が宴会予約の時代から進化してないとか、いろんな機能あるけど追加しただけだよね(この「あるけど〜」ってのが意外にシステムの効果効率的に重要という話はいつか書きたい)とか、未だにクラサバってどうなのよ?とか、正常進化版を期待したいが現時点は検討するほどのこともない。

 

「8」「9」は当たったことがないので詳細は不明。サイト見る限り「1」-「3」系でiOSにフィーチャーしたのかな?

  

「10」「アナリシス」さん社名変更前は「PlanDoSeシステム」。ウェディング業界の巨人、PlanDoSeeのシステムの外販版。新郎新婦が入ってくる機能はないはずなので、どっちかというと基幹系+発注のシステムのはず。listing広告必ず出てくるってかけてるなぁとか、SEOがしっかりしてるなぁとか。システムについては別途記事書く予定なので割愛。

 

「+1」割と新郎新婦が入ってくることができるシステムがこのワードだと出てくるということで、メイクィット(http://www.makeit.be/module/com_id.php)さんのESもこの新郎新婦が入ってくることができる機能があるのでいつか書きたい。